AI任せのWeb開発奮闘記【第109話】

TAKAの挑戦と新たな局面

TAKA: 「老師、YouTube APIの制限がついに現実問題になったんだ。動画データが取得できなくて、何をすればいいのか見当もつかないよ。」

AI老師: 「おお、TAKAよ。これは君が自力で考える力を伸ばすチャンスだと思うのじゃ。だが安心せい、わしが手助けするからの。」

TAKA: 「とはいえ、他の部分を進めると言われても、具体的にどこから手を付ければいいか…。」

AI老師: 「落ち着くのじゃ、TAKA。こういうときこそプロジェクトの全体像を見直すべきじゃな。現在未完成の機能や未対応の部分がどこにあるのかを整理して、優先順位を決めるのじゃ。」

現在の問題点と解決のためのアプローチ

TAKA: 「整理するって言っても、現状YouTube APIを使った機能が主軸だから、他に何が進められるのか具体的に分からないんだ。」

AI老師: 「では、まず現状のタスクをリストアップしてみるぞ。

未登録ユーザー向けの機能:

動画検索

動画視聴

コメント・評価の閲覧

登録ユーザー向けの機能:

コメント機能

評価機能

コミュニティ機能

マッチングユーザー向けの機能:

会員検索

メッセージ機能

これらの中で、YouTube APIに依存しない部分から進められるのではないかの?」

TAKA: 「確かに…マッチングユーザー向けの機能はAPIとは関係ない部分が多いね。」

AI老師: 「そうじゃ。特にID認証のプロセスやメッセージ機能の実装は重要なステップになる。また、未登録ユーザーの閲覧体験を向上させるためのUIやUXの改善も考えられる。」

実際のタスク分解

TAKA: 「分かった! でも、具体的にどのファイルをいじるべきかまではまだ掴めない。」

AI老師: 「その点も問題ないぞ。今後は、どのファイルを修正すべきか一つずつ明示していくのじゃ。たとえば、メッセージ機能に取り組む場合、『/src/components/MessageBox.tsx』と『/src/services/messageService.ts』を使うことになる。」

TAKA: 「なるほど。じゃあ、メッセージ機能をまずは仮のUIだけでも作るって方向で進めるよ。」

AI老師: 「その意気じゃ。仮でも構わん。動き出すことで次の課題が見えてくるものじゃよ。」

心の葛藤と未来への一歩

TAKA: 「でも老師、やっぱりAPI制限が取れるまで進捗が遅くなるのは不安だよ。」

AI老師: 「不安を感じるのは当然じゃ。しかし、開発とは全体の進行を止めないために、できることを進める力を鍛える場でもある。たとえAPIが再び使えるようになっても、周辺機能が完成していれば一気に統合が進む。」

TAKA: 「周辺機能を磨く…か。やってみる価値はありそうだね。」

AI老師: 「そうじゃ、TAKA。この経験が君を次のステップへと成長させる。進んでおる道は決して間違っておらん。」

まとめと次回への期待

YouTube APIの制限に直面し、TAKAは一時的に主軸の開発が止まったものの、AI老師のアドバイスを受けて周辺機能の実装へとシフトしました。メッセージ機能やUI改善など、APIに依存しない部分に注力することで、プロジェクト全体の完成度を上げるという新たな視点を得ました。

次回、TAKAはメッセージ機能の仮UIを完成させ、その使い勝手を検証していく予定です。果たして彼の挑戦はどのように進化していくのでしょうか?お楽しみに!

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