「特定ジャンルの動画が表示されない!」
TAKA:
「老師、やっぱりおかしいんだよ!ジャンル一覧のリンクをクリックしても、スポーツとかブログの動画が表示されないんだ。前は表示されてたはずなのに、どうして?」
AI老師:
「ふむ。TAKAよ、まずは落ち着け。このような問題が発生した場合、原因はデータそのものか、そのデータを扱う処理にあることが多いのじゃ。まずはデータベースを確認するぞ。」
データ確認の重要性
AI老師:
「まず、特定ジャンルのデータがデータベースに正しく存在しているか確認する必要がある。データが存在しない場合、それに対応する動画が表示されないのは当然の結果じゃ。」
TAKA:
「確かに。データが無い状態でリンクをクリックしても、そりゃ何も出ないよな。でも、前にテストデータを入れてたはずだよ?」
AI老師:
「そのデータが削除されたか、別の環境で動作確認をしている可能性もあるな。試しにサンプルデータを追加してみるか。」
サンプルデータの追加
TAKA:
「老師、サンプルデータを追加するPythonスクリプトって、こんな感じでいい?」
from pymongo import MongoClient
client = MongoClient(‘mongodb://localhost:27017/’)
db = client[‘my-video-finder’]
sample_videos = [
{“genre”: “sports”, “title”: “Exciting Football Match”, “thumbnail_url”: “https://via.placeholder.com/150”},
{“genre”: “people”, “title”: “Daily Vlog”, “thumbnail_url”: “https://via.placeholder.com/150”}
]
db.videos.insert_many(sample_videos)
print(“Sample data added successfully!”)
AI老師:
「うむ、これで良い。このスクリプトを実行すれば、スポーツやブログにサンプル動画が追加されるじゃろう。次に、ジャンルページのロジックを確認する必要がある。」
表示ロジックの修正
AI老師:
「ジャンルページで特定の動画が表示されないのは、データベースから動画を取得する部分に問題があるかもしれん。コードを見直そう。」
@app.route(‘/genre/’)
def genre(genre_name):
genre_videos = list(videos.find({“genre”: genre_name}))
if not genre_videos:
genre_videos = [
{“title”: “No videos available”, “thumbnail_url”: “https://via.placeholder.com/150”}
]
return render_template(‘genre.html’, genre=genre_name, videos=genre_videos)
TAKA:
「なるほど。データが無い場合は、’No videos available’ って表示するようにすれば、空白ページにならないんだね。」
AI老師:
「そうじゃ。これで、データが不足しているジャンルでもユーザーに対して有益な情報が表示される。」
動作確認とさらなる課題
TAKA:
「ジャンルページを再読み込みしてみるよ……お、表示された!スポーツもブログもちゃんとサンプルデータが表示される!」
AI老師:
「良いぞ、TAKA。ただし、本番環境ではサンプルデータではなく、実際のデータが必要じゃ。その点も忘れずにな。」
TAKA:
「了解!でも、まだ検索結果のソート機能や動画詳細ページが動いてないんだよな……。」
AI老師:
「一歩ずつじゃ、TAKAよ。次回は検索結果のソート機能に取り組むとしよう。」
問題の解決と学び
今回の修正で学んだことは以下の通りです。
データの存在確認の重要性
表示されない原因の多くは、データそのものが欠けていることに起因している。
空白ページの防止策
必要に応じて、データが無い場合のデフォルト表示を用意することで、ユーザー体験を向上できる。
段階的なアプローチの必要性
問題を一度に全て解決しようとせず、特定の問題に集中することで、より効率的に作業を進められる。
TAKA:
「老師、今日もありがとう!なんだか進んだ気がするよ。次回もよろしくね!」
AI老師:
「うむ。次回も学びを忘れずに、一緒に進んでいくぞ!」